風の心

風も心も見えないけど、「ある」。それを 私なりの言葉で伝えてます

本当の思い

今日、歩道を歩いていたら

前方でおじいさんが道路を横断していた。

ように見えたが違った。

 

火ばさみ(トングみたいなの)を道路にカツカツ叩いてる?

いや、違う。

何かをつかもうとしてる?

前にはなにかチョロチョロ動くモノが。。

 

え??

ムカデ⁉︎

にしては白っぽい。

 

近づいてみると、

それはヤモリでした。

え?ヤモリ捕まえようとしてるの??

 

↓イメージ図

 

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と、思っていたけど

実は違った。

 

おじいさんはヤモリをつかもうとしてるのではなく、

道路にいたら車に轢かれるから

歩道に行くようにしてあげてたのでした(o^^o)

 

思い返せば、おじいさんの様子はとても優しい様子だった。

私の勝手な思い込みで、ヤモリ退治してるのかと決めつけていた。

 

無事、ヤモリは歩道の植え込みへと消えていきました。

 

最後までおじいさんの行動を見なかったら気づかなかった。

プラス、私はおじいさんに声かけた。

『(車に)轢かれないようにしてたんですね。』と。

おじいさんは笑いながら、『ここまで(歩道)来ればよかろ』と返事してくれました。

 

行動だけみるのではなく、

何がそうさせているのか?

聴くことも大事。

 

慌てて決めつける気の短い私にとって

気づきをもらえた、おじいさんの優しい行動でした。